飲食店・飲食業界の「新しい生活様式」コロナと共に生きることは出来るか?

テイクアウト、ルセット、立川、ビストロ

飲食店・飲食業界の「新しい生活様式」コロナと共に生きることは出来るか?

日本では新型コロナウィルスが収束の兆し?これから第二波が拡大するのか?
人出は緊急事態宣言の頃よりかなり増えましたが、飲食店で食事をするという方はまだまだ少ない。
残念ながら閉店を余儀なくされた店舗をチラホラと見かけるようになりました。

飲食店・飲食業界はコロナと共に生きる「新しい生活様式」をどのように発見すれば良いのでしょうか?

飲食店の生き残り方を日々考えつつ、飲食業に携わり生活をしている、自分自身の仕事の仕方を改めて考え直しているところです。
「新しい生活様式」「コロナと共に生きる(ウィズ コロナ)」誰でもそう簡単に見るけられるものではありません。
業界・業種、その方が置かれている環境によっては本当に厳しい。

まずは、これからどうするか?
絶望せず、とにかく先に進む。

今後の生き方、失敗例に学ぶところから始めてみてはどうでしょうか?

稼ぎ方を1つに依存しない。

わかり易いところでは、観光業界。
インバウンドビジネス、外国人観光客に依存しすぎたホテル・旅館・観光地のお店は閉店・倒産。
「外国人観光客」と「観光」というビジネス1つに依存してしまった結果です。

飲食業界で生きる、和食研究家・神田麻帆を例えに上げます。

私の仕事は、調理指導を主とし、対象者は3パターン
  • 外食のプロ(開業希望者も含め、飲食業界関係者)
  • 中食のプロ(中食企業さんとの商品開発・レシピ開発)
  • 内食の方々(料理業界とは全く関係のない、料理が好き、料理が上手になりたいと思っている一般の方々)
  • 指導方法も3パターン
  • 1~2人のマンツーマン・プライベートレッスンの料理教室。
  • 出張を伴う、ある程度の人数を集めた料理講習・技術指導・調理指導。
  • 遠方の方、実際に会うことが難しい方向けのオンラインレッスン。
  • コロナ禍、

  • 一般の方々は少しはお休みしますが、何事もなければ直ぐにレッスンを再開してくれます。
  • 外食業界の方々は辛いです。ご縁のあった方々には引き続きご相談にのっていますが、新規のレシピ開発や技術指導を依頼する余裕がありません。よってこちらからの収益は期待していませんが、外食から中食へのシフト。既存店舗のコンサル依頼。果敢にもこれから開業をするというチャレンジ精神旺盛なご相談は増えています。新たに開業というのも考え方で、他の飲食店が新型コロナで淘汰され「ライバルが少なくなったからチャンス」という考えからもあるのです。
  • 中食の方々。私のクライアントさんに関してはダメージを受けつつも、新規のお仕事を依頼して下さったり、新たな成長、生き残り戦略の中、先に進んでいらっしゃいます。
  • 3パターン位持っていますと、どれか駄目でも、何か残ってくれます。

    中食業界。スーパー・百貨店などでの惣菜販売。テイクアウトに関わる方々の現状は?

    コロナで売り上げを伸ばせたところもあり、そうでないところもあります。
    販売形態や販売商品で大きな差が出たのではないでしょうか?
    自粛で外に人は出ていません。駅ビル・百貨店は休業。
    お店が開いていなければ売りたくても売れません。

    どこで何を売るか?これが大事です。
    以前の記事「新型コロナウィルスの影響下でも、生き残る飲食店とは?」に書きましたように、
    ・地域や対象者にあったオリジナル性のある商品。
    ・変化をすぐに感じ取る敏感な対応。
    (毎日同じものを購入してくれませんから、選択肢の数、メニューチェンジの頻度を上げて対応しなければ、継続購入は難しいでしょう。)
    様々な販売形態を持っている会社は何とか生き残れています。

    オリジナル性について上記紹介の記事に書きましたが「スタイリッシュでお洒落で個性的なものを出してね。」という意味ではありません。
    普通でも良いのです!カジュアルで良いのです!
    ただの「鶏の照り焼き」「から揚げ」「焼きそば」でも他店よりも美味しければ良いのです!!
    少し一捻りの工夫がなされていれば、テイクアウト競争の中、生き残ることは出来ます。
    このような大変な世の中になってしまいました。「安心と安全」でお客様を笑顔にしてあげて下さい。

    他を知る。他の飲食店はどのようにこの場を凌いでいるかご存知ですか?

    料理・お酒のテイクアウト(場合によって宅配も)。一部の地域や店舗ですが、売り上げが落ちているタクシー会社と契約しているところもありますね。

  • <通常のテイクアウト>盛り付けまで完成した出来上がった料理を届ける。
  • <通販ビジネス>真空パックにして、最後の加熱と盛り付けをお客様に行って頂く。
    シェフの調理動画つき。オンラインでアドバイスも可能。レシピもつけちゃう。なんてところもありました。
    レストランで食べる味により近く。本格的な味をご家庭で再現というコンセプトです。
  • <オンライン料理教室>シェフが食材を調達して事前配送。試食会付きのライブだったり、編集した映像を配信したり。
  • <ケータリング>シェフがお客様指定の場所に来て、料理を作ってくれる。
  • 飲食店として生き残るために、考えつくこと、出来ること、何でもチャレンジしてます。

    「新しい生活様式」の発見

    出来ることはそれぞれ違いますが、飲食店は元に戻るのを待っていてはダメ。戻そうとしてもダメ。
    コロナ禍、数か月の期間でお客様が「新しい生活様式」「新しい日常」を発見してしまった以上、元通りには戻れません。
    仮に戻れたとしても、かなりの時間がかかります。

    何か今までにはなかったものをプラスして進化を遂げなければ。
    そして、それは継続性・持続性がある何かであるということ。
    「新しい生活様式」をこれからも模索していきたいと思います。

    日本人は凄い!まだまだ頑張れます!

    緊急事態宣言が発令され、罰則もないのに、外出しない。
    あんなに街から人が消えるとは思いませんでした。
    多くの人がステイホーム。
    他を重んじる日本人の精神。自ら知識を得てそれを活かす勤勉さ。世界1とも言える衛生観念。
    マスクも手作りしちゃう器用さ。しかも可愛いくてお洒落(驚)
    本当に凄い!誇りに思います。
    まだまだ日本人は頑張れる!頑張りましょう!!

    パンデミックは終息するのか?コロナウィルス感染拡大の結末は?

    過去のパンデミック。何事もなかったように消えていくこともあるそうですよ。
    ワクチンが発見されたからとか、コロナウィルスが日本から(世界から)消えるというわけではなく、多くの人がコロナ疲れをして、経済活動を優先させ、感染している地域の情報を報じず、人の記憶から消え去り、収束したことになってしまう。
    理由はどうであれ、多くの方が人間らしく、まともな生活を送れるように願うばかりです。

    生き残って欲しい美味しい飲食店。いつも応援しています。

    本記事のアイキャッチ画像は立川にあるビストロ。「ルセット」さんのテイクアウト。
    数えてみたら、先月は3回も利用していました。
    (本記事は6月10日に追記編集しています。)

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