材料費や光熱費の高騰で大変な思いをされている飲食業界の方々も多いのではないでしょうか?
私自身のお仕事にもその影響が少しづつ出ている気がします。
ただ、お付き合いのある飲食業界の方々、勿論、その他の方々の現状を察すると他人ごとではない沈んだ気持ちになります。
和食研究科・日本料理研究家として、どうやって毎日の自分の気持ちを奮い立たせていくか?
こんな状況でも頑張って良い結果を出している人から元気をもらう!!というのが私流。
今日はお仕事のあいまに神田にある和食屋さんで食事をしてきました。
このような時期ではありますが、本日は予約客のみの営業!きちんとお客様が入っています。
そのように活気があり、頑張っている従業員を観るとそれだけで私も元気がでます!
きちんとした仕事をされている料理人のお店
「室町・三谷屋」。
通常の1000円台のランチメニューをせず、コース予約のお客様しか入れていないのも店内を混雑させないため、お店なりの工夫なのかも知れません。
一休レストランで予約。こちらのサイトはご存じの方も多いと思いますが、厳選されたお店ばかりなので選びやすく、私も便利に使っています。
おひとり様でも全然怖くない(笑)ちょっとした小物や器が可愛らしくホッとさせてくれます。常に和食研究家/日本料理研究家として恥じることのないように日々勉強に励む次第です。自分が出来ることに集中することによって世の中で起きている現実を忘れたいということもあります。
(追記(4/4)昨日、TBS「ぴったんこカンカン」で「室町 三谷屋」が紹介されており、ちょっとショックでした(笑)。勿論、お店を応援する気持ちとしてはありなのですが、テレビで放映されると混んでしまったり、私が大切にしている秘密のお店感が薄れてしまう・・・なんて思ったりもしています。)
本記事のアイキャッチ画像(一番上の大きな写真)
毎月、器の選定、レシピ提供・調理技術指導をさせて頂いているホテルの3月の前菜。全てのコースの最初に組み込まれています。盛り付け、その他、ピンポイントで良いから指導して欲しいという方々もお気軽にお声がけ下さい。