日本の食とサービスのレベルの高さを改めて実感!
少しの間、海外に行っていました。
外の広い世界から日本という国を客観的に観る。
自分自身が海外でどのくらい通用するか?を試すために
定期的に海外を訪れるようにしています。
円安でしたが、円安はこれからもまだまだ続くのでは?
というのが私の予想。
体力や時間的なことを考えても、行けるときに行っておこうという考え。
日本全体が元気がないから、円が弱いから
自分だけ海外に脱出して外貨を稼ごうとしている訳ではありません。
『お金は使える人、使える国は使った方がいいんだよね。
巡り巡って世界の経済を回すからさ。』とある人に言われ、
その通りだとも思います。
私は人がなかなか出来ない体験から得たものを
より多くの人に還元できたら良いと思いながら日々を過ごしています。
どうやってするのか?その方法は悩ましいところではあるのですが・・
日本の食とサービスの質、安全
海外に行くと日本の食のレベルの高さ、コスパの良さ、サービスの質の高さ、衛生管理の違いを改めてを実感します。
勿論、安全面も海外とは比べものにならない位に素晴らしい。
食に関して
外国(今回はアメリカ・ラスベガスの話)に行き、美味しいものを食べようと思うと
かなりの金額を払わないと美味しいものは食べられません。
日本は、そこそこの金額で美味しいものが食べられる。
多くの外国人観光客が「日本は良いものが安い!」と海外旅行で今一番?人気のある国というのがよくわかります。
物価が違うので一概に比較というわけにはいきませんが、
価格を比較するなら、日本なら半分以下の値段で食べられるかな?という感じ。
全体的に味も大雑把で繊細さにかける。
何よりもポーション(1つの料理の大きさ)が日本人には大きい!
向こうの方々はお年を召した方々まで、当たり前にかなりの量を召し上がっていて
やっぱり、体格が違うから食べる量も違うなと感じます。
私の海外旅行に必須なのは、胃薬と酵素粉末(と下剤)
とにかく消化排泄を助けるものが必要。
食べない。という選択肢もあるのですが、食に携わる仕事をしていてそれもどうかと。。。
日本のサービスと海外のサービス比較
サービスにおいても日本のホスピタリティ精神は素晴らしい。
ただ、それらが過剰すぎて競争になっている。
お客様は神様という言葉がありますが、傍若無人な神様気取りのお客様もいて、本当にサービス業に携わる方々は大変だと思います。
ツアーで海外に行っている訳ではないので、今回も色々ありました。
これが日本だったら。。。支配人がとんでくるぞ!ということもあり。
もっと英語ができたら、思いっきり面と向かってもっと色々と言ってやるから。
とても語りつくせないものがあります(笑)。
でも、また、行きたい。
幾つになっても、チャレンジ精神は失わずにいたいです。
日本にいて限界を感じている方、若い方々は是非海外に目を向けて頂きたい。
世界地図を眺めると日本はとっても小さな国。
そしてその中には多くの山々があり、
人が住める生活エリアというのは非常に狭く、
人口密度は思っている以上に高い国です。
真面目な日本人気質もあり、
そんな環境の中で競い合っているのだから、
自然と色んな事のレベルは高くなる。
競争も大変なのです。
こんな小さな国が大国アメリカ、中国に続き、GDP3位だったというのも凄い。
今は4位に転落。。。
その理由はわかる気がします。日本全体が元気がない。
そんな日本を非力ながら元気にしたいなと思いながら日々仕事をしています。
海外関係の料理のお仕事
具体的には海外から訪れて下さる生徒さん、海外からの商品開発・レシピ開発の依頼、海外進出を目指している生徒さんのサポート。でしょうか?
ご依頼頂く仕事のレベルが高く、私では役不足?、私の英語力や経験ではちょっと足らない?そのようば場合でもこのページを訪れて下さった方々のお役にたてるように、
指導してきた生徒は3万以上。恩師である近藤先生のお力を借りて、スペシャルコーディネーターも務めています。
海外と競争できる国、日本人であって欲しいと感じます。
本日のアイキャッチ画像は「美味しくてご飯を3杯も食べてしまう朝食」真田の養生飯。
私が定期的に調理指導に伺っている晴観荘さんの朝ごはんでした。
伊香保にもインバウンドのお客様を取り込みたいなぁ・・・・