飲食業界の「新しい生活様式」オンライン料理教室。ケータリング。

飲食、新しい生活様式、ケータリング、ペッシェアズーロ

緊急事態宣言が解除され、多くの人が動き出しました。
人が動くことには賛成。人が動かないとお金が動きづらく、経済がまともに動きだすことが大事だと思っています。
新型コロナウィルスが一緒に移動しないように、極力気を付けて行動したいところではあります。
さて、前回の記事↓でも触れました飲食業界の「新しい生活様式」


シェフの中には料理教室。オンライン料理教室などを始められた方が多いのではないでしょうか?

オンライン料理教室。リモート料理教室。

私も行ってはいますが、今のところコンサルティング形式・コメント型のオンライン・リモート料理教室
コロナウィルスの感染拡大でどのくらいの方々が、実際にオンライン料理教室を受講しているのか?
その満足度にも大いに興味があります。

オンライン料理教室は大きく分けて2種類

参加型と見学型があります。
内容・・・コース形式と単発。
人数・・・マンツーマン形式もあれば、複数の場合も。
複数の場合は、分割した画面で見た時、指導できる人数に制限しているようです。

参加型の場合、材料はどうしているのでしょう?

こちらも2つのパターンがあります。
1、受講者ご自身で材料を用意してもらう。
2、シェフや料理教室の先生がこだわりの食材を事前に配送。

当日、参加者の進行状態がなるべく同じになるように、材料の切り込みなど下ごしらえまでをして参加してもらう方式。
下ごしらえなしでゼロからスタートする方式。
シェフや教室の先生それぞれ、様々な工夫をされています。

配信方法は?

ライブ配信・・・シェフや先生と共にリアルタイムで一緒に料理を作る。
材料の準備も含め、使用する撮影機器の準備から、調理道具の紹介。
ネットの環境は事前に打ち合わせ、ちょっとした接続テストも必要。
主宰する側にとっては、通常の料理教室を行うより、準備に多くの時間が使われるかと思われます。
事前に撮影したものを編集して配信。参加型のオンライン料理教室・・・
当日はオンラインで受講者のみが作ります。
シェフや先生は生徒さんの手元をみたり、鍋の中の映像を見て、火加減の調節を指導したり。
複数の場合の指導はなかなか難しいですね。

オンライン料理教室のメリット・デメリットは?

メリット・・・使い慣れた自宅のキッチンで料理ができ、交通費がかからず、お値段的にもお得。
デメリット・・・料理を作るときのリアルな音や臭いが伝わってこない。
受講者のカメラの角度・精度によって映像が見えにくく、肝心なところが見えなかったり、注意のタイミングがずれてしまうこともあります。
臭いが伝わってこないという点では、最近、自分自身で料理をしていても感じます。
(コロナに感染しているからではありません。)
マスクをしていると臭いを感じづらいですよね。マスクを触ってずらすのもあまり良くないので、必然的に味見の回数も通常より減ります。
料理を作るという感覚がだいぶ違います。
マスクをすると様々な感覚が鈍り、酸素が足らないことで、頭の回転もいつもと違う。
今まで当たり前に出来たことができない。
そんなことを感じているシェフの方々も多いのではないでしょうか?
「でも、これも慣れだ!」と私は自分自身に言い聞かせています。
以前と同じ結果が出せるように、完成度を高められるように創意工夫。自然と「新しい生活様式」になっています。

私自身の「新しい生活様式」

商品開発の出張指導においては、自宅での試作と同じ結果が出せるよう、完成度がより高められるように、試作時の静止画・動画を多く取り入れるようにしました。
自分自身の料理教室をどのように展開していくかは、現在の生徒さんも含め、周りの方々の意見・要望を参考にしながら新たな進化を遂げていきたいと思っています。

頑張っている飲食店・シェフをケータリングで応援

緊急事態宣言後、人が動き出したとはいえ、まだまだ飲食店にお客様が戻ってきたとは言えません。
シェフのオンライン料理教室に参加で応援!も励みになると思いますし、
「まだ外食の気分になれない・・・」という方はテイクアウトも一つの方法ですが、
ケータリングをお願いするもの飲食店応援、+自分たちが楽しめる方法です。
本記事のアイキャッチ画像(右)と↓の写真は
千葉県茂原市にあるイタリアン「ペッシェアズーロ 青い魚」のお料理と池田シェフ。
グルテンフリー、オーガニック、その他、こだわりの食材でケータリングをお願いしてみました。
イタリアン,グルメ列車レストラン,キハ,池田シェフ
予約の取れないグルメ列車「レストラン・キハ」でも有名。雑誌・テレビなどにも登場。伊勢海老のメニューは100種と特に豊富です。
「自分で汗をかいて知ったものしか使わない。」と食材にこだわりイタリアの塩田でも働いていたそうです。
それはそれは大変だったそうですよ。そのお塩↓
池田シェフ愛用の塩
塩にこだわるプロの方はご存知かもしれませんね。
今回ケータリングに来て頂いたのは、
千葉県長生郡長生村で「山口醫院」を開業されている山口先生のご自宅。
先生の治療院は「食は薬、病気は食事から」をコンセプトにした自然治癒力を高めた無床診療所。
ということで、身体に良いメニューで組み立てられたコース料理。オーガニック野菜たっぷり、魚をメインとしたグルテンフリーのイタリアンの夕食会でした。

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