ホリスティック栄養学を学ぶ

ホリスティック栄養学を学ぶ。NTI認定栄養コンサルタント。

ホリスティック栄養学(Holistic Nutrition)とは?

栄養学の本場アメリカからきた最新栄養学
ホリスティック:全体的なという意味、ホール(whole)[全体・統合]」が語源。
ホリスティック栄養学は1980年代から注目されている酵素栄養学を軸に

  • 食べ物と栄養
  • 心と体の関係
  • 体の仕組み/体のメカニズム
  • この3つを総合して考える栄養学です。

    ホリスティック栄養学のエッセンスご紹介

    「食べ物と栄養」5大栄養素(炭水化物・タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラル)の知識やカロリー計算だけでは、健康を維持したり、病気を治すことはできません。

    同じものを食べたとしても、遺伝子や生活習慣の違いから、同じ結果になるとは限りません。
    食べ物の消化・吸収には個人差があるからです。
    例えば、タンパク質を多く含んだ食材を好んで食べる傾向にある人は、年を重ねるにつれ、タンパク質消化酵素が少なくなっていることが予想されます。
    その少なくなった消化酵素で食べ物を消化しようとすれば、身体にとっては大きな負担です。
    栄養素をうまく吸収できない。
    アレルギーを引き起こす原因の1つにもなるのです。

    「体の仕組み(体のメカニズム)」を知る。

    食だけでなく体に関する様々な知識をもち、食べたものが体に入り、最終的にどのように作用するのかという体の仕組みを知らなければ、誰かを健康に導いたり、自分自身も健康になることは出来ません。
    糖質制限、マクロビ、菜食主義、健康に重点をおいた食事法は沢山あります。
    大事なことは、その食事法がその人の体(体質)にあっているのかということ。もっと付け加えれば、ライフスタイルや価値観にも食事法の結果は左右されます。
    誰かの体にあったものが自分の体に合うわけではありません。またその逆も言えるのです。
    なぜその食材を食べるのか? どうしてそのような調理法をするのか?それは体にどのような影響を及ぼすのか?それらの理由を自分自身できちんと理解し、理論づけて人を納得させることが出来る。体の仕組みを知り、ボディタイプ(体質)を知ることがとても重要です。

    「心と体の関係」を意識する。

    心の状態は食べた物の消化/吸収に大きな影響を与えます。心と体はつながっているのです。
    ホリスティック栄養学は「心と体の相関性」にも重点をおいています。一人の同じ人間であっても、その日の精神状態や様々な状況によって、摂取した食べ物の消化・吸収の度合いは変わってきます。
    ストレスを感じ、副交感神経より交感神経が活発に働いていると、消化酵素はうまく働かないのです。
    どんなに体に良い食べ物でも、その食べている人がストレスを感じ、食べさせられている、納得いかず嫌々食べているのであれば「猫に小判」です。良い結果にはつながりません。毎日の食事は、作っている人間の自己満足であってはいけないのです。

    「ホリスティック栄養学」ご理解頂けましたでしょうか?

    「何だかわからない・・・」はい。そのようにおっしゃる方が多いと思います。「ホリスティック栄養学」非常に奥の深い世界です。「人間の体の中はまだわからないことだらけ。」とも言われていますし、医療関係者でもありません。情報を更新しつつ、自分の専門である「和食」とどのように融合させるか?まだまだ模索している段階です。

    「米国NTI認定栄養コンサルタント」資格保有

    本記事上の写真は「ホリスティック栄養学」を学んだ証。「米国NTI認定栄養コンサルタント」の証書です。

    米国NTI認定栄養コンサルタントとは?

    NTIカレッジ」の公式資格。(NTI…Nutrition Therapy Institute の略)
    NTIカレッジは、アメリカ・コロラド州の上級教育省が栄養学の専門校として公式に認定。ホリスティック栄養学をはじめ、酵素栄養学など最新の栄養学の専門校として世界的に注目されています。
    分子レベルの栄養をはじめとして、酵素、量子的な視野で「人間をまるごととらえる」栄養教育を理念としています。

    なぜこの資格をとったのか?

    私は今までに日本の栄養専門学校での講義・実習指導も数多く行ってきました。
    15年半働いていた調理師専門学校の先生も半分近くは、管理栄養士と栄養士さんです。
    そのような環境にある中で、「従来の栄養学では解決できない疑問」をずっと抱いてきました。

    従来の日本の栄養学の疑問点

    食材に含まれている栄養素、その消化を高めるための相性の良い食材、調理法などに重点が置かれているような気がします。

    果たしてそれで健康になれるのでしょうか?

    食材を口から摂取しただけでは、体の中にある60兆個の細胞に栄養を与えたことにはなりません。
    消化・吸収・代謝されて、初めて様々なかたちで体に影響を与えます。

    そのような知識を詳しく学べたのがNTIカレッジの<ホリスティック栄養学>

    「NTI認定米国栄養コンサルタント」、本資格の取得は難しく、日本においても、食・栄養の分野で大きなステイタスとなり、非常に価値のあるものをされています。
    日本で学ぶことが出来るのは、「ホリスティック カレッジ オブ ジャパン」1校のみ。
    最近知ったのですが、テレビ・雑誌などで有名なあの有名なヘアメイクアップアーティスト「藤原美智子さん」も同年の卒業!スクーリングでは半期ずれていたのでお会いすることが出来ませんでしたが、とても嬉しくなりました。藤原さんの記事にこの資格の取得に関することが書かれています。勉強は本当に大変でした(笑)

    “『食べる』ということは健康維持の先にある幸福を手に入れるための行動”

    活躍する卒業生:「ホリスティック ジャーナル vol.14」にて、
    和食研究家(日本料理研究家)/神田麻帆の食に対する考えを紹介した記事がご覧いただけます。

    その他、栄養系の活動 ↓

    東京都の依頼で「食育講座」の講師を務める

    栄養学講義・実習・試食付きの「食育講座」
    栄養の知識+プロの調理技術と知識を楽しく紹介。
    選んだテーマは、メディアでもよく取り上げられる“油”です。“体に良いあぶら悪い油とは?”
    「脳とあぶらの関係」「癌とあぶらの関係」2期に渡り講師を務めさせて頂きました。(詳細記事は後日アップ)

    こだわりの生産者を紹介する企画。酵素栄養学に基づきレシピを紹介

    フードソムリエ:加納米蔵さんの玄米で作った「胡麻味噌ソースで食べるサラダ玄米」
    かなりマニアックな内容となっています(笑)

    栄養学の勉強をしたい方

    当教室のプライベートレッスンへ。
    調理に関する知識と技術だけでなく、日本の普通の栄養学に加え「ホリスティック栄養学」関する知識をご案内することが可能です。

    ・栄養学の勉強がしたい。
    (調理をしない座学のみもOK。)
    ・健康に特化した食事を作りたい。
    ・オンラインレッスン、オンラインカウンセリングも受け付けています。

    現在、こちらのクラスは募集を行っておりません。

    ~ボランティアスタッフ募集~

    応募条件:下記3つ以上が当てはまる方。
    1,ホリスティック栄養学に興味があり、栄養学に関する基礎知識、又はホリスティック栄養学の資格をすでにお持ちの方。
    2,知識や資格はあるが、それらを活かす場所を求めている方。
    3,多くの方に健康の先にある何かを手に入れて欲しいという熱意を持っている方。
    4,当サイト上にて、継続的に、食や栄養、健康に関する情報発信を行いたい方。
    5,将来独立を考えており、それの礎(いしづえ)としたい方。
    業務内容:食や栄養、健康に関する情報発信、それに付随する業務 (神田麻帆は監修として参加)
    採用に関して:面接あり(オンラインも可能)
    応募方法:お問い合わせ/ご相談フォームより

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