コロナウィルスに負けない免疫力とは?ホリスティック栄養学に基づいた食2

免疫力を上げる食生活。ホリスティック栄養学に基づいて。

5月のゴールデンウィーク(ステイホームウィーク?)も終わり、本来であれば、気持ちが良く伸び伸びとした気分になれるのですが、全く気分は晴れません。

早く新型コロナウィルスが収束し、多くの方が本来の生活を取り戻せるように願うばかりです。

さて、前回のブログにアップしました。

「免疫力アップのポイント」食の専門家として、ホリスティック栄養学、酵素栄養学を軸に、今回もご案内します。

免疫力アップのポイントのポイント:腸内環境を整える(続編)

「腸には免疫細胞の7割が集中しています。」

なんてお話をしました。食物繊維と発酵食品、オメガ3の油をとりましょう。なぜそれが必要なのか?を説明しました。

今日は「タンパク質」に焦点をあてます。

タンパク質の種類は大きく分けて2つ

  • 「植物性タンパク質」…豆や大豆から作られる豆腐などの大豆製品
  • 「動物性タンパク質」…肉や魚や卵、牛乳など

例えば、動物性のタンパク質の1つ「肉」

ホリスティック栄養学的には、魚と豆、大豆製品を推奨しており、タンパク質を多く摂ることはお勧めしていません。特に肉に関しては、家畜が食べている餌(えさ)の問題。牛や豚の脂が血管に及ぼす影響などの点から、肉はあまり良しとしていません。そのほかにも理由はありますが、あまり一般的ではないので、今回はそれについては詳しく触れずに、ホリスティックに(全体的に)様々なことを加味し、柔軟にお伝えしていきたいと思います。

ここ最近、特に肉を好んで食べる風潮があると思います。どうしてでしょうか?

  • 食べると満足感がある。
  • 元気が出た気がする。
  • 美味しく感じる。
  • 魚より値段的にも購入しやすい。
  • 魚より保存しやすい。
  • 調理がしやすい。
  • 糖質制限しているから。
  • 食べたいから。

食べ過ぎていませんか?(笑)

もちろん「肉」は体に良い効能もあります!私も「肉」は好きです!

新型コロナウィルス感染拡大 ⇒ 自粛要請の中「頑張っている飲食店、生産者さんを応援したい!」という気持ちがいつもあります。

食べる際に、念頭において頂きたいのは、

「動物性タンパク質は消化に負担がかかる。」

消化に負担がかかる。=消化酵素を多く使う。=使える代謝酵素が減る。

前回も少し「酵素」には触れました。

酵素とは?

体内で作られる酵素(体内酵素)は2つ。生き物はこれがないと生きていられません。

  1. 消化酵素
  2. 代謝酵素

消化酵素・・・食べたものを消化してくれる酵素。

代謝酵素・・・生体学的なお話になります。代謝とは、体の中でおこる連続した化学反応。食べたタンパク質を筋肉に変えるのも代謝。呼吸をするのも代謝。細胞を生まれ変わらせるのも代謝。そのほか様々ありますが、この連続した化学反応の全てに、多種の代謝酵素が使われています。

体内酵素は1日で作れる量が決まっている。一生涯で作れる量が決まっていると言われています。そして、これら2つの体内酵素は、バランスをとりあっています。

消化酵素を多く使うと、使える代謝酵素が減ります。

代謝酵素を多く使いたいときは、消化酵素を使わなくて済むように、食べる量を控えたり、消化の良いものを食べるのが有効。

風邪をひいたとき、体調が悪い時、多くの人は食欲が落ちます。これは体を修復するために、消化酵素を使わず、より多くの代謝酵素を、上手に使おうとする、体の自然な反応なのです。

以上が酵素栄養学に基づいた概念。

お肉を食べ過ぎると、他のリスクもあります。

  1. 動物性タンパク質の脂肪とタンパク質は尿中のシュウ酸を増加、尿酸値を上げます。→ 尿路結石の原因の一つと言われています。
  2. 動物性タンパク質の過剰摂取は、肝臓と腎臓に負担をかけ、肉体疲労を引き起こす、可能性があります。
  3. 腸内の悪玉菌を増やす。消化に負担がかかるということは、食べたものが、腸内に長く留まっています。それが原因で悪玉菌が増加。動物性タンパク質や脂肪は、悪玉菌のえさになります。
  4. 過剰な動物性タンパク質の摂取は、血管に炎症を起こさせます。特別な血液検査(人間ドックなどの通常の血液検査ではわかりません。)をしないとわからないのですが、血液を見ると一目瞭然。血液に悪い影響を及ぼします。

では、動物性タンパク質、どのくらいの量が適正なのか?

その人の持っている、使える消化酵素の量、年齢やライフスタイルによって違います。

ご自身の腸に聞いてみて下さい。

皆さんは、肉(特に牛)を食べた次の日、いつもより便が臭いませんか?気になったことはないでしょうか?

便が出ずらくなっていないか?トイレに行ったとき、便は固くないか?黒くないか?バナナ状のものが出ているか?臭くないか?

腸内環境は自分自身でチェックできます!

いつもより匂った方 ⇒ 悪玉菌が優勢になっています。=腸内環境が悪化しています。

善玉菌を優勢にしてあげて下さい。

善玉菌を優勢(増やす)方法

  1. 生きた善玉菌(プロバイオティクス)を直接摂取する。
  2. 腸内にいる善玉菌のえさになるもの(プレバイオティクス)を摂取する。

プロバイオティクスというのは、ヨーグルトや乳酸飲料。納豆、漬物などの発酵食品です。摂取のポイントは毎日食べる!残念ながら、このプロバイオティクスという菌は、ずっと腸内にいてくれるわけではありません。ご自身のライフスタイルに合わせて、購入しやすいもの、食べやすいものを摂取して下さい。

プレバイオティクスは、オリゴ糖や食物繊維。野菜や果物や豆に多く含まれています。上手に食事に取り入れて下さいませ!

善玉菌は乳酸や酢酸を作り、腸内を酸性にします。⇒ 悪玉菌を抑え、腸の運動を活発に、腐敗産物の抑制、感染の予防につながります。ビタミンを作るという働きもあるのですよ!凄いですね!!

動物性タンパク質を否定しているわけではありません。生きていく上で重要です。でも、肉は過剰に摂取しないでね!ということです。

「ホリスティック栄養学」は体のことを勉強し、栄養のこと、そしてそれをどのように摂取していくかを学びます。

お肉を食べたい人は、どのように摂取するか?

食物酵素を一緒に、「タンパク質分解酵素」を多く含む食材を一緒に摂ってあげて下さい。

タンパク質分解酵素を多く含む食材…手に入りやすい食材では

パイナップル(加熱により酵素が失活している缶詰ではなく、生のもの)やキウィ。

麹(タンパク質を分解)を活かした料理をすることもお勧めです。

尿路結石が気になる方は、クエン酸を多く含む食材(みかん、れもん、グレープフルーツなど)をとり、シュウ酸とカルシウムが尿中で結合するのを抑えましょう。

あとは、よく噛む!!!

これは特に大事です!簡単に出来るのですが、私も含め、多くの人がなかなか出来ていない(笑)体内での消化の負担を少しでも減らすため、咀嚼回数を増やし、食べ物をなるべく細かく砕き、少しでも消化しやすい状態にしましょう。

「身体は食べているものから作られます!」

身体に良いものを食べ、悪いものを減らし、コロナに負けない、病気に負けない、心身ともに健康な生活を手に入れましょう。

最後まで読んで頂き、有難うございます!

関連記事

  1. コロナウィルスに負けない免疫力アップのポイント。ホリスティック栄養学に基づいて。

    コロナウィルスに負けない免疫力とは?ホリスティック栄養学に基…