生まれ育った環境と到達できる場所

ホストファミリー・バレリーナ・ホームステイ

ホストファミリー(バレリーナ専門)を務めるのも今年で9回目

フィラデルフィアバレエ団の14歳のバレリーナ・Audrey(アイキャッチ画像)
9日間のホームステイ終了。コロナ禍で暫くお休みでしたが、我が家の夏の定番イベント復活です!

公演(白鳥の湖より黒鳥のパ・ド・ドゥ)では14歳とは思えない華麗な踊りを披露してくれました。
黒鳥のこのシーンはとても有名な振り付けで、私が死ぬまでに踊りこなしたいと思っているシーンの1つでもあります(笑)

近い将来、プリマ(演目の主役を踊れる人)になれる才能の持ち主の彼女。
2歳(日本の標準は4歳位)からバレエをはじめ
お父さんは日本に何回もゲストで来日するほどの有名バレエダンサー。
両親ともにプロのダンサーだそうです。

生まれ育った環境と到達できる場所

私は生まれ育った環境というのはとても大事だと考えます。
スタート地点が違い、生まれた時から見たり聞いたり感じたりできる環境が違うのですから、
親や自分自身が取り返しのつかない大きな失敗をしない限り、努力を怠らない限り
到達できる世界が違うと感じます。

ちなみに私の父は東京大学法学部出身。今では海外留学など当たり前に聞きますが、1ドル360円の時代にアメリカへ渡り、ミシガン大学でも法律を学ぶ。
人の何倍も努力をして、80代半ばまで仕事をして、社会に大きな功績を残しましたが、人を馬鹿にすることなく、常に自分自身と戦っていました。
私が最もこの世で尊敬する人物です。

子供の頃からそのような父の姿をまじかで観られる恵まれた環境で育ち、

食品の商品開発・レシピ提供・調理指導

現在、食品企業様の商品開発や飲食店へのレシピ提供、ホテルや旅館への調理指導と
本来であれば、この年齢では依頼して頂けないレベルの仕事を頂戴しています。

これはこれで非常に幸せで有難いこと。
人生100までと考えるなら、まだ半分の人生しか生きていないので、
現時点は、到達点ではなく単なる通過点。

人との競争に勝ち、成功することは大切なことではありますが、
競争することが苦手な人もおり、そのような人も社会の大切な一員であるということ。
自分自身の人生がうまくいっている時でも忘れてはいけないこと。

人は、異なるスピードで成長し、異なる能力を持つ個々の存在。
最近よく聞く、多様性ということですね。

自分だけが良ければ社会が成り立つわけでなく、
次の世代が育たなければ自分自身も生きていけない。

水戦争・食料自給率・食品ロス

『水戦争』という言葉を初めて聞いたのは20代の時。
地球環境が大きく変化し、地球上から食べ物が消える。
水を奪い合い、食べ物を奪い合う。
20代の時、私が生きているうちは日本はそうはならないと高をくくっていたわけですが、
今のままだと確実にそのような時代が来てしまう・・・

食料自給率が低い日本。その反面、豊かな食生活で食品ロスが大きな問題。
そのような中で10代の頃から飲食に携わり、現在も飲食業を生業としている
私の悩みと問題は解決していないのです。

ということで、やはり誰かの力を借りなければ
問題は解決しなく、引き続き、新しい世界を切り開くための
ビジネスパートナー、アシスタント募集ということになります!

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