パーキンソン病で日常の何気ない動作さえも大変な母。
私が毎週持っていく手作りの食事をいつも楽しみにしています。
タイトルはお皿に盛った料理を見て言ってくれた一言。
宅配の冷凍食品・レトルト食品。
父が購入してくるスーパーのお惣菜などを食べる事が多い母。
味が濃かったり、脂っこかったり。
どうしても食べる量が少なくなります。
一人でテレビを見ながら無言で食べる食事もつまらない。
食べる量も減ります。
食べる量が減ると体力や体重が維持できない。
こんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?
このような書き方をすると
既製品のお惣菜が悪いような印象を与えてしまいますが、
むしろ私は感謝しているぐらいでして・・・
自分の仕事では、
スーパー・コンビニ・百貨店へのレシピ提供/商品開発を
レギュラーワークとして、中食事業に携わっています。
添加物や保存料というのも考えようによっては有難いです。
なぜなら・・・
パーキンソン病というのは臭覚がなくなるのです。
(全ての人ではありません。)
まったく匂いを感じることができないんです!
77歳にもなると眼もよく見えてないし、
食べ物が傷んでいても匂いや見た目で判別できない。
戦争を知っている世代はもったいないの精神で
消費期限が過ぎていようが関係なく食べます。
そんな母のような人でも
安心して?お腹を満たせる食べ物があるというのは
有難いことで。
これからも自分自身の能力を様々なカタチで表現していきたいと思います!!
写真はオーガニックのお仕事。
アンバサダーを務めさせて頂いています。
100年の歴史があるニシキ醤油(株)さんの
有機自然栽培の小麦・大豆を使った「法隆寺醤油」
あの和食の巨匠・有名料亭「菊の井」村田料理長も
「この醤油、和食の業界では有名だよ、僕も使ってる」とおっしゃっていました。
日本初のこだわりを皆様も是非ご体感下さいませ。