吸い物の飲み方/和食のマナー

京懐石美濃吉の料理写真

吸い物(会席料理献立ではお椀と書かれて出てくることも)の飲み方/和食のマナー

食事のマナーというのはあまり型苦しく考えず
一緒に食べている人が不快な思いをしなければ良いと思のですが・・・

料理人が喜ぶ、正しい「お吸い物」の頂き方をご紹介 (o^-‘)

1、温かいうちに頂く。→出されたらすぐに蓋を開けましょう。
(楽しいからと仲間とのお話に夢中にならないでね (´0ノ`*))
2、中の盛り付けを鑑賞し、香りを楽しんで、
まずは汁から(o^-‘)b・・・ここがポイント!
(つい、具材から手を付けたくなるのですが、
料理人の方が一番こだわているのは料理の土台となっているダシなのです!)
3、そして具材を食べま~す(^◇^)
4、あとはご自由に *☆*:;;;:*☆*:;;;:
5、最後は蓋をしめる。
(元の形に戻すというのが基本です。
蓋をひっくり返して閉めるのはNG。気を付けて ( ゚∀゚; ))

和食研究家神/田麻帆の勉強とプライベート

大阪あべの辻調理師専門学校卒業後、京都に住み、京都で修業をしていました。

その後、東京に帰っても、ときどき京都を訪れ、本場の懐石(会席)を食べ、
京都の方々とお付き合いをして勉強しています。

自分の作っている和食・日本料理との比較。
味、盛り付け、自分が行っている調理の作業工程について
などなどが勉強の主な内容。確認です。

さて、
京都といえば、外国人観光客。

民泊なども盛んで、京都の人は
「もう、住んでいられまへん。」と住みずらくなったのも現状。

インバウンドビジネスで飲食店や宿泊施設は
儲かっている?かと思いきや
恩恵はほんの一部の方々だけなのだな。
と感じます。

ちょっと、賑やかな観光地を離れただけで
悲壮感さえも感じる、街並みと人の顔。
街灯少ない。店が閉まるの早い。

人で賑わう華やかな昼の顔と夜の顔
全く違います。

東京という場所がどんだけ凄まじい変化と競争の中にあるか
ということを感じさせられます。
何か商売をする場合は、
報道されている情報に惑わされず、

その場を訪れ、
そこの空気感・雰囲気を直に感じることが大事。

プライベートでは
80歳になっても未だ現役。
企業専門の国際弁護士を父に持ち、
イギリスからのホームステイも毎年受け入れ、
親戚には欧米人が多い?環境で生活をしています。

外国を訪れるときも
観光ツアーにのらずに、フリーで周り
地元の方の家でステイ。

これも
外から自分の国、日本というものを客観的に
みることができ大変重要。

日本に帰国するたびに日本のサービスの素晴らしさ
食事や商品のクオリティーの高さを実感

その反面、過剰すぎる競争が繰り広げられていて、
そのような中で商売をする。

仕事をする大変さもひしひしと感じるのであります。
和食のプロとして日本で活動をし、
プライベートな時間はまぁまぁ国際的。

そのような環境下にある自分自身の能力を
これからも極力活かしていきたいと思います!

アイキャッチ画像:京懐石美濃吉さん
特に本店竹茂楼が料亭らしい雰囲気がありお勧めです!
記事の内容:過去のアメブロ追記編集

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