商品開発・レシピ提供・調理指導 本格再開

万座温泉日進館年末年始

商品開発・レシピ開発・調理指導 本格再開

ここ数年、特に昨年(2023年)はプライベートな事情(親の介護)でお仕事は最小限にセーブ。
介護の大変さを体感。日本の介護システムの現状や裏事情、お金の世界。頭の中が大パニックの中、多くのことを学んだ怒涛の1年でした。
母をお世話して下さる良き施設が見つかったので、今年からはやっと仕事に専念。
商品開発・レシピ開発・調理指導、その他の新しいお仕事を積極的にお受けします。

食品の商品開発・レシピ開発はどんな世界なんでしょうか?

例えば下の食品の原材料表示ラベル「鶏レバーの赤ワイン煮」赤ワイン煮なのに原材料に赤ワインが載っていません。なぜでしょうか?
赤ワイン煮 鶏レバー
食品の原材料表示の記載順は重量順がルール。“たれ”の“その他”の中に少量入っているのだろうなと推察できます。
本来、このラベルは商品を購入するお客様のためにあるものなので、わかり易く表示されることが重要なのですが、
これらを読み解かれ、自社で開発している商品を他社さんに真似されてしまうこともある。
商売は競争。オリジナル性といっても限界があり、どこも似たような商品を提供しています。先に市場に出した方が勝ち、真似した商品であってもそれを高めることができたのであれば、勝算はあり。宣伝・販売力というのもとても大事になってきます。まずはお客様に知ってもらわなければ始まりません。

食品の商品開発で大事なこと

  • 使い物になるレシピがある
  • 教育された従業員がいる
  • マニュアル化された調理工程や設備備品が整っている
  • 良い食材や調味料を使う
  • この条件が揃えばとってもとっても美味しいものができます!

    ただ、それが揃わないのが企業さんの現状で
    そのような中、いかに美味しいものをお客様に届け、他社さんとの競争に勝ち商売を継続させることができるか?
    そんなご依頼を受けて10年近く、レシピや教育の部分をお手伝いさせて頂いています。お仕事を継続しています。

    普通のレシピには価値がない世の中

    ネットで多くのレシピが溢れています。プロのレシピも多く、無料や少額で配信されており、それらを使いこなす少しの技術があればそこそこ美味しいものはできます。それらを自社製品に当てはめてうまく商品化できるか?店舗でお客様に喜んで頂ける料理が提供できるかと言うと・・・そう簡単にいかないのが実情。
    だから私のお仕事があるのです。

    レシピレンタルは可能なのか?買取りなのか?レシピの使用料は?レシピ監修の費用は?LINEのチャットで質疑応答はOK?レシピ+相談もOK?
    お気軽にご相談下さいませ。

    (本記事のアイキャッチ画像は毎年年末年始にお世話になっている万座温泉日進館の会席料理の一品・強肴(しいざかな)
    蟹・鮑・干し柿を巻き込んだ絹田巻き)

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