食品企業様にて商品開発・出張調理指導
今月は大阪にて、某食品企業様のご依頼を受け、〇オン様はじめ有名スーパーで販売する商品に関する調理指導(和洋中と6品ほど)を行ってきました。
商品開発、マル秘業務ですので、詳細は写真も含めてアップできないのですが、原材料や配送費、光熱費の高騰、他社様との競争と大変な問題が多く、その中でお客様に購入して頂けるような商品を作り、リピートして頂く。商品開発という夢のあるやりがいのあるお仕事、この部署を希望される新入社員の方も多いようです。自宅でただ美味しいものを作れれば良いという訳ではなく、工場で可能な調理工程であること。熟年の技がなくてもできる作業内容であること。開発員の方々の苦労は絶えないお仕事なのです。
夜は全く違うお勉強。懐石料理を頂きました。知らずに入ったお店は私の卒業した辻調の大先輩のお店「華泉」。当料理教室にもご協力頂いている近藤一樹先生の話も出て盛り上がりました。ご縁とは不思議なもので。特に料理業界、人との繋がりというものを深く感じます。
本日の画像はその「華泉」さんのお料理。生意気な言い方ですが、このようなご時世でもきちんとしたお料理を提供されていて凄いなと感じました。
商品開発で大切なこと
商品開発を行う上で大切なことは、購入するお客様の目線であったり、それらを作る会社の事情も理解しながら調理指導ができる。
スーパーで販売されるお料理とは違いますが、様々なタイプのお料理を食べて、しっかりとした味覚を作ること、維持することが商品開発を行う上で大切なことだと思います。